妹は残酷までに美しく、そして恐ろしい。『僕が妹を殺すまで』感想
これは果たして「愛」と言えるだろうか・・・!?
『僕が妹を殺すまで』(馬場彩玖)
もうタイトルからしてヤバさがぷんぷん伝わってきますよね。
綺麗な絵がよりいっそう本作品の恐怖を引き立てているように感じました。
読んでて背筋がゾクっとしっぱなし。でもこんな妹欲しかった。
『僕が妹を殺すまで』あらすじ
美しく見る者を惑わせる美少女・美琴。両親を亡くした真秀にとっては、妹の美琴だけが「家族」だった。しかし、ある夜、真秀の目の前で美琴が人を殺めて…… 暴走するイノセンスな愛、究極のインセストサスペンス開幕!
妹は残酷までに美しく、そして恐ろしい
序盤で私が肝を冷やしたシーンがこちら。
引用:『僕が妹を殺すまで 第1巻』(馬場彩玖)
これは美琴が叔父を崖に突き落とした場面です。
発したのは「そう」の一言だけ。
その冷酷な瞳はまるで蛇のよう。
これは殺し屋の顔ですわ(笑)
妹は兄のために。兄は妹のために。
とはいえ美琴は別に快楽殺人者というわけではありません。
ただ兄を病的に愛してるヤンデレブラコンなだけ。
叔父を殺したのも兄を守るためですしね。
兄の真秀も似たようなもので、いわばふたりは共依存の関係と云えるでしょう。
引用:『僕が妹を殺すまで 第1巻』(馬場彩玖)
目が完全にイッちゃってますよね。
幼少期に両親を亡くし、真の家族と言えるのは兄(妹)だけ。
新しい母はお家(琴の名家)のことしか考えていないキ〇ガイ。
この冷え切った家庭環境が兄妹を狂気に堕としたことは想像に難くありません。
兄が最終的に妹に手をかけることは作中で明らかになってますが、どのような過程を経てその結末に至ってしまったのか。これからが気になるところです!
『僕が妹を殺すまで』感想
美琴ちゃんかわいい(゜▽、゜)
この一言に尽きます。ヤンデレ妹最高!(ただし二次元に限る)
ホント美琴ちゃんのギャラリー展を開きたいくらいに美琴ちゃんは魅力的です。
この笑顔、守りたい。
引用:『僕が妹を殺すまで 第1巻』(馬場彩玖)
この笑顔、守り・・・たい?
引用:『僕が妹を殺すまで 第1巻』(馬場彩玖)
無料で試し読みする
電子コミックを読むなら
eBookJapanがおすすめです。
- 電子書籍・コミックの品ぞろえが最大級
- 2000冊以上(!)の無料マンガあり
- Yahoo!プレミアム会員ならかなりお得
- 人気の漫画はもちろん、『おそ松くん』や『三国志』など、ここでしか手に入らない名作マンガ多数
- マンガを「背表紙表示」で管理できるのはここだけ
作品名で検索!