異世界で害虫駆除してたら強くなっちゃった!?『駆除人』感想
今回紹介するマンガは
『駆除人』(漫画:浅川圭司書、原作:花黒子)
異世界転生した元清掃員兼害虫駆除業者の青年が、生前の知識を生かして「駆除人」として活動していくお話です。
原作は小説家になろう発のWeb小説。
原作小説はこちら⇒駆除人
私は原作既読組ですが、ほぼイメージ通りに再現されていて(特に主人公がイメージぴったり)満足の出来でした。
『駆除人』のあらすじ
清掃員兼害虫駆除業者コムロ・ナオキは、不慮の事故で死亡後、異世界に転生した。
ある日のこと。
生前の知識を生かして、異世界のネズミ型魔物を倒した(駆除した)ナオキは経験値を大量に得て大幅にレベルアップ!
とてつもない強さを手に入れたナオキだったが、生前と変わらぬ生活を望むナオキは今日も今日とて害虫駆除に出かけるのだった。
害虫駆除であっという間に強くなる主人公
主人公は生前と同じ感覚で異世界の害虫(害獣)を一掃します。
やってることは地味だけど…?
そのせいで(おかげで?)レベルが上がる上がる。
受付嬢さんもびっくりです
この異世界では魔王を倒した勇者のレベルが55だったそうですから、いかにナオキのレベルが高いかわかりますね。
(ちなみにこれはほんの序の口で、物語が進むごとにバカみたいにレベルが上がっていきます。)
強くなってもやることは変わらない
害虫駆除で思わぬパワーアップを果たした主人公ですが、やることは生前と同じ。
ただただ害虫を駆除するだけです。
普通、いきなりとんでもない強さを得たら調子に乗ったり慢心するのがセオリーですが、主人公はまったく変わらず。
あくまでマイペースな主人公
この淡々とした感じ。
安易に俺Tueeeに走らないところが本作品の魅力のひとつです。
『駆除人』の感想
文章だとあまりに淡々としすぎて少し退屈感がありましたが、マンガになったらとてもいい感じに仕上がりましたね。
もちろん原作小説がつまらないというわけではないです。
が、内容的に絵の方が視覚的にもわかりやすく、より魅力的な作品になっていると思います。
アニメ化したらさらに人気が出るのではなかろうか…?と思ったり。
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