冥奴様がやってくる!『火葬場のない町に鐘が鳴る時』感想
今回紹介するマンガは
『火葬場のない町に鐘が鳴る時』(和夏弘雨)
土着信仰の根付いた田舎町で巻き起こるパニックホラー。
「冥奴様」と呼ばれる化け物の正体は?
展開は少々遅めですが、
読み進めるごとに引き込まれること間違いなしの作品です。
※心臓の弱い方は読まないでください。
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『火葬場のない町に鐘が鳴る時』あらすじ
人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。
その町では、夕方6時を過ぎると不協和音の鐘が鳴る。
鐘の音を聞いたら、夜明けまで外に出てはならない…
出典:『火葬場のない町に鐘が鳴る時』第1巻、p.37
だがしかし、10年ぶりに東京からみとす町に帰ってきた勇人はこの掟を知らずに破ってしまう。
そこに現れた化け物。
そう。それは冥奴様。
出典:『火葬場のない町に鐘が鳴る時』第1巻、p.60
主人公の無鉄砲な行動にハラハラさせられる
正直に言うと主人公(勇人)にはハラハラ(イライラ?)させられると思います。
というのもこの主人公。無鉄砲すぎるんですよね。
どう見てもヤバい冥奴様に無警戒で近づくし。
いや、どう見たらただ具合が悪くなっただけの人に見えるねん
彼のせいで周りが危ない目に遭うなんてこともしょっちゅう。
おそらく彼は「君子危うきに近寄らず」という諺を知らないんでしょうねぇ┐(´~`)┌ ヤレヤレ
咲ちゃん強すぎぃ
主人公の幼馴染の女の子・咲。
☝この子です。
彼女は某ツノねーちゃんばりの格闘術を作中で見せつけてくれます。
こうして
こう
出典:『火葬場のない町に鐘が鳴る時』第2巻、p.64-65
チンピラ程度なら瞬殺できそうです。
咲ちゃんはなにか格闘技でもやってたんでしょうかね?
冥奴様の考察
ここからは真面目に「冥奴様」の正体について考察したいと思います(3巻時点)。
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みとす町では死者を火葬ではなく土葬にする風習がある。
骸骨のような外見。
そして冥奴様は死装束を着ている。
ということは冥奴様は土葬された死者が蘇った姿なのか…!?
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ここまでは主人公も考察してましたね。
ただ、もしこの仮説が正しいとすると、
- 死者を蘇らせているのは誰なのか?
- なぜそのようなことをするのか
といった謎が新たに浮上してきます。
主人公自身にもいろいろ謎がありそうですし、謎が謎を呼ぶ展開に目が離せませんね!
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