亡国の王女を巡る王道ファンタジー『亡国のマルグリット』感想
絵のきれいさに惹かれて購入したのが
『亡国のマルグリット』（すもももも）
滅ぼされた国の王女を巡る王道ファンタジーにワクワクがとまりませんでした！
もちろん恋愛要素あり(*'ω'*)
謎解き要素もあって最後まで楽しめました！
『亡国のマルグリット』あらすじ
ルナリア王国の幼い王女・マルグリットは、追っ手に追われていたところをエルベ村のクリストフに助けられる。
それから10年。
クリストフの息子ニコラとして育てられたマルグリットは、ある日金細工師見習いのルネとレオを助けるが、彼らは訳ありのようで……！？
その後、マルグリットは祖国が滅亡した理由を探るため、そして女として生きるために一人村を出る。
大都市ラグノーでマギーとして働くマルグリット。
彼女に待ち受ける運命は——
『亡国のマルグリット』感想
まず言いたいのは絵がキレイで読みやすい！
登場人物たちのほとんどは美男・美女なので目の保養になりました（笑）
話の進みは比較的ゆっくりですが、そのぶん登場人物に感情移入しやすかったのもグッドポイント。
ひとつ気になるのがよくマルグリットの正体（女であること）バレなかったね！？
もしおっ〇いが出てきたらその時点でアウトだし、声の高さとか絶対男と違うと思うんだけど。
声の高さは低くなるよう特訓でもしたんでしょうか……？
もしくは女と見紛う美青年（美少年）がこの世界では珍しくないんでしょうね。ルネも一見すると普通に美人だし。
物語の途中でさすがに限界ということで女として生きることを選んだのは英断だったね。まあとある登場人物には女装と勘違いされちゃうんだけどね（笑）
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